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H) 撮影なんだけど自分達でやらない?
R) えっ?
H) いやー、やっぱりそれぞれ魅せたいところ、見てほしいところがあるでしょ。そうゆうのって同じ感覚のライダーだったら分かると思うんだけど・・・だから思いきって全部俺らで撮影しようよ。
R) うーーーーん。
  いっぱい撮れば使えるところもあるよ。
R) そだな!そうすっか。
H) カメラは俺が中心で撮るようにするから、俺のパートはお前が撮ってくれ。お前なら俺の滑りを分かってるからさ。
R) じゃあその線で。


4月某日
R) あのさ、結構重要な事だと思うんだけど、作品のコンセプトとして。
基本的には誰でも滑れるスキー場のゲレンデ、っていうのをロケーションにしたいんだ。見てくれる人が親近感を持ってくれるように。ああゆう風になりたい!って感じてくれる物がいいんだよね。
海外のビデオとかって見て「すげー」とは思うけど別世界な感じでしょ?作品として自分の滑りの参考になるかっていうと???じゃない。
H) あー、それはある。ライダーの事を魅せるビデオだよね。見てるだけなら面白いけど、それ見て目指そうって思うのは山にこもってるほんの一部だよね。
R) だからさぁ、見て「凄い」って思って、そんで「ああなりたい」って思って目指してもらえるような物にしたいんだ。どうよ?
H) それは俺も思ってた。せっかくテク系のライダーが集まるんだから、魅せるだけじゃなくて何かメッセージを伝えたいなって。
R) そうそう。それがみんなが普段滑ってるゲレンデで撮影したら、すごく親近感がわくから、その方が目指す目標にもなり易いかなって思ったんだ。
H) それは言えるね。誰でも滑れるところで違いを魅せる。でもその違いは別世界な感覚じゃなくて、俺もがんばろぅ!って思ってくれる。
そんな「魅せる」と「目指す」が伝えられるものを作っていきたいね。
R) そうなんだよ。お前はわかってるねぇ。
だからライダーがホームとしてるゲレンデなんかがいいんじゃない?そんなところスキー場さんに撮影許可のお願いしてみるよ。
H) おう。じゃあお願いね。


R) みんなのスケジュール確認したら、この日なら集れそう。スキー場に許可も取ったし、宿の手配もしといた。
H) はいよ。
R) あとは、俺らがみんなのところに個々に撮影しにいくようにすればいいっしょ。
  そうだな。できるだけ素材はあった方がいいかんね。


撮影当日
R) じゃあ早速始めますか。
とりあえずは俺とヒデで下に降りていくから、無線入れたらスタートして下さい。周りに人がいるようだったら、いなくなってからで。
俺が見た感じで、ここってところを伝えられるようにカメラまわすね。たとえば一三君ならカーヴィングの板の走りでしょ。大会でもショートよかったからそういうの見せていこう。進藤君は細かい体の使い方より、全体的な安定感とスタイルかなぁ。ちょっとカメラ引き目でライディングが全部見えるように。他に麻木ちゃんはバックからフロントへの体の落とし込み。クロスオーバーのスムーズさを全面的にわかりやすく見せたいね。二郎さんはいろんな滑りをみんな見たいと思うんで、もう好きに滑っていっぱい魅せて下さい。ミノリンもそんな感じじゃない。あとハイスピードのダイナミックさとかもいいよね。小さいから逆に絵になりやすいかも。
まあ、いろいろと撮りながら見て、カメラアングルとか調節していこう。
H) じゃ頼みますね。


こんな感じで撮影は行っていました。
ヒデ以外にもやりたい人がカメラマンやるとかで、すごい楽しかったな♪
もっとこうだろ!っていろいろ話したりね。
以外とマキちゃんセンスあったりして・・・(笑)

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